日常生活編 11

少し遅い昼食の後 車で外に出た
いつもなら暑くて外に出ない時間だが車が有るから便利
でも誰もいない、皆どこへ行ったんだろう、、

葬式の家のカジノかな?って思い、その家の前を通ってみた
確かに人は多いが村の男 これだけじゃない、、20人も居なかった、、
それに若い奴は殆んどいない、、、

そのまま通り過ぎ学校の方へ向かう
学校 俺の村と隣村の中間にあって歩いて行くには遠すぎる
だからバイクで偶にグランドでサッカーしてるの見に行くだけ

今日は時間が早過ぎて まだ学校が終ってないから誰もいない
まさかこんなに暑いのに体育の授業やる訳がないか、、
あれ?俺に手を振ってる奴が、、、彼 飛び出してきた

グランドの隅に車を停めて校舎から出てきた学生を見た
以前に来た時 どっかで会った子だが思い出せない、?
「中学の事 先生や両親と話して行けるようになりました」って、、

あ!そうか、奨学金の援助の時 面接した子だ!
ダメだよ授業中に外見しちゃ授業抜け出して怒られるぞ!
俺は忘れてたが向うは俺がこの頃買った車まで知ってる、、、

前に来た時には彼 成績が良くて先生から推薦されたけど
親がサコンナコンの街に合宿させると働き手が居なくなるって
承諾せず保留にした子だった、、

彼 俺がその件で学校に来たのかと勘違いして
嬉しくて飛び出して来たみたい、、
こっちは歯が痛かったりして すっかり忘れてた、、

俺が忘れてもカミイが奨学金を代理で払ってるから問題ないけど
彼の場合は決定が出ていなかったから 宙に浮いたままだった
俺は「忘れた」でも 彼には一生の問題 授業が終るのを待つ事に、

タイの田舎での「教育」について書いておこう

小学卒では当然ながら良い職場は無い
彼らが大人になっても低賃金な日雇い労働者とか農民とか
所得が少ない仕事をするしかない
更に子供が出来ても貧乏だから進学させられない
するとその子も貧乏に、、これって貧乏人の再生産!

奨学金の援助を申し出ても親によっては「働き手を失う」から
合宿生活にYESって言わない奴もいる、、
昔より豊になったが それでも「将来の夢より今の現金」を選択、、、

詳しい事は知らないがタイでは相続税が無いか少ないらしい
金持ちの商店や工場持ってる奴は低賃金労働者を使えば利益が上がる
仕事がキツイ 賃金が少ないって言えば代りの労働者はいくらでも居る
だって現金収入の少ない田舎から労働者は押し寄せてくる

金持ちの家の子は恵まれた環境で勉強し進学 技術だって身に付ける
そこまでしなくても どうせ親の財産が待っている

貧乏人の子は貧乏に 金持ちの子は生まれた時から金持ちの運命、、
貧乏人が底から這い上がれるチャンスは少ない、、
でもカースト制度じゃないから運や努力があれば、、

学歴があればチャンスは増える その僅かな望みに向かって、、、
日本の子供と比べると 自分自身を早くから知って自覚があるみたい、、
そう!大人になってからでは遅すぎる!周りの大人を見れば判る!

俺の村 この頃 親の所得も昔よりは増えて進学率は上がってる
でも全ての家がそうだとは言えない 
俺が昔パンドラの箱を開けてから かえって貧富の差は広がってきた 

でも負け犬の親を持ったからって子供に責任は無い
俺の力では出来る事は限られているけど
(少数の選んだ チャンスを掴む実力が有る奴しか援助出来ないけど)
まあ他の村より そんな制度が有るだけでもマシかな、、

授業が終ったら彼 先生の手を引っ張るように俺の所に連れてきた
仕方が無い、暑いけど外に出て学校に入らなきゃ、、、
あの輝くような目を見て「男を捜してた」とは言えないよね、、、 

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日常生活編 12

職員室から出て車に行くと しんちゃん(シートンの長男)が居た
友達に「僕のオジサンの車」って自慢してる最中だった、
彼も この間までガキと思ってたが もう小学生だ 

授業は終って父さんがバイクで迎えに来るのを待ってたが
「俺の車で帰るか?」の一言で決まり 友達も一緒に、、
聞いたらシートン盲腸は もう大丈夫みたい、、

学校の近くの店でアイスキャンディ(1B)をオゴルことに、、
1Bのが有るだけ全部買い占めて(20本位)彼らに配った後
帰り道を歩いている村の子供達の前方で車を停めて
「おーいアイスキャンディ早いもの勝ちだぞ」って叫ぶ

後の子供達、一瞬固まったがダッシュ だって何本か判らない、
遅ければ貰えない、当然ながら すぐに無くなった、、
運と「勝ち抜きの競争」って子供の頃から覚えなきゃね、、
勿論、兄弟で分け合ったりしての助け合いも、、

俺の家の横で彼の母さんはゴザを編んでる
彼等を降ろして別れたが しんちゃんは当然その場に、、
アミタや他の幼子の相手が彼の仕事になる、、

彼が学校での配給の牛乳(1B)を持ってたから
「それでプリンを作ろうか?」と聞いた、「プリンって何?」
あららタイ語の名前は何だろう?説明が難しい、、、

説明より作った方が早い「ハウスプリンの素」で簡単
でも子供が多いからトーストしたパンを細かく切り入れて
「パン プディング ケーキ」にして量を増やす

そんな事して遊んでいたらパパの登場
「盲腸は大丈夫?」もうすっかり痛みは消えたそうだ、、
シートンが目で上を指す、子供達と別れて2階で待機しよう
「じゃプリンが冷えて固まるまで1時間待っててね」で上に、、

暫く待ったら彼が来た、わーい嬉しい、彼は激しく凄いから!
今回この村に来てから彼とは初Hだ、お互い黙って脱いだ、
彼 いつもならHビデオみて大きくするのに今日は最初から、

そして以前と変らぬ元気な逸物を俺の中に、、
いつもより少しスローテンポ、、(まだ痛むのかな、、)
「無理に頑張らなくても俺は構わないよ、、」
「いや、それは平気、ながく女房とやってないから早いと出る」
本当に元気だった!奥さんが妊娠してた時より元気!

彼に速度調整してもらいながらのHは奥にガツって激突って感じ、、
俺がメロメロになるのを確かめたかのように彼もスピード上げた
お互い同時に天国に昇ってたと思う、、

Hの後の冷たい飲み物を飲みながら世間話してたら
「電話だよ」って下から叫んでいる声が あ!マハロさんだ!
さっとズボンとTシャツ着て降りていった

マハロさんタイに着いた こっちには5日に来るって、、
勿論 迎えに行きますよ!タイ人と一緒でも道が判り難いからね!
でも2泊3日って帰りは土曜日だ、1日伸ばせば早起きしなくても
午後の飛行機が有ったのに、、週1なんだ午後便、、

冷凍庫で早く冷やしたプリンケーキも冷えすぎ位に出来ていた
初めての試作品、わお!これ美味い!プリンより歯触りがあって良い!
味見して皆にも出したが大好評!プヨプヨの感じは彼等ゼリーしか知らない

皆で分けたから少しずつ、、アミタが「もっと」と言うが品切れだ、、
他の子は「美味しい」だけで満足で幸せ、、
でもアミタ 無いと判ってご機嫌ななめ、、今にも泣きそう、、
いつもの菓子なら有るけどダメみたい、、甘やかせ過ぎたかな、、

泣き出す前にシートンとその場から2人で逃走、勿論、車で、、
隣村の彼の友人の家に行く 男捜しは「暗黙の了解」
彼の闘鶏友達を拾って3人で更にその友人の所へ、、

皆 夕食前だったから10Km離れた 飲み屋を兼ねた食事の店に
バラックのような建物だったがクリスマスのような電飾が飾ってあった
今回はまだ若者ばかりだったからシートンの友人達 30才前後の奴ら
もう少し欲しいな、、上手くいけば良いが、、、
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日常生活編 13

何日か変わりない日々が続いた
TVゲームしたり Hしたり 按摩をお願いしたり 水泳に行ったり
勿論チャムローやシートンも復帰 ナビゲーターには困らない
食事は まだ硬いものは食いにくいが だいぶ良くなった

明日マハロさんが村に来るって日の事
カラオケで遊ぼうとコンセントを差込んだ わお!数秒でフューズが飛ぶ
俺 何を寝ぼけてたか日本から送った機械をそのまま差込んでいた、
そう、、100Vの機械を220Vに、、アダブター通さずに、、

調べてみたら延長コード内臓のフューズがクラッシュしてた!
下に降りていって「フューズ何処に売ってるの」って聞く
ティウじゃ知らないみたいだがカミイは外出中、、
「じゃチャムローを呼んできて 買いに行きたいから」

財布を持って外にでたがティウまだチャムロー呼んでる
俺も隣家の下から「チャムロー」って叫ぶ
彼 寝ぼけて出てきた(もう10時過ぎだぞ!)

眠そうな声で「顔 洗ってないから兄さんが連れてく」って、、
代役の兄さんがバイクを用意して 俺は後ろに、
隣村のバイクの修理屋まで行くが この3分の2サイズのは売ってない

「何処に売ってるかな?」店で聞いてまた次の隣村に
ここにも無かった、「じゃあタレーまで出るか」
結局バイクで遠い道程を走ってタレーの町まで行く事に、、

タレーは俺の村から国道に出た後 最初の町だ
サコンナコンまで行かなくても市場が有るから手に入るだろう
フューズ1本じゃバカバカしいが もう途中まで来てるし、、
チャムローの兄とは あまり付き合いがないから少し気の毒だが、、

市場に着いたら日曜でも無いのにテントがいっぱい!
毎週 日曜日にはサンデーマーケットが開き人々で賑わうが、、
そう云えば昨日チャムローがガーニー誘って明日、市に行こうって言ってた
この地方の小さな祭りの日だった、、、

ヒューズは買えたが せっかく来たから出店を見ていこう
バンコクで買い忘れたパンツも買いたいし(ブランド品は村には無い)
適当に見て周って服や小物を買った 結構 何でも売ってる、、

俺だけ買っても悪いから「好きな服でも買ってあげるよ」と彼に言う
彼の家 チャムロー他9人兄弟だから服は買っても中古服、、
俺の申し出に遠慮してたから「連れてきた駄賃だよ」と一言

遠慮がちに一軒の店で品定め、、イライラ、、彼って優柔不断だ、、
まあ急に新品の服が買えるとなれば迷うか、、結局 Gパン(定番だ!)
それでも色やデザインで迷ってる、、「2枚とも買えば!」
そう言ったら「本当に?」って 俺 予算を制限した覚えはないよ、、
どうせ100B〜200Bで安いから、、

彼 Gパンは1枚すぐ選び 揃いの色と生地の上着を探しだした
試着させてもらって やっと決定、、そのプロセス見てるだけで面白い
チャムロー達なら「ねだると買ってもらえる」って感じで慣れてるから
久しぶりに新鮮だったよ、、

村に帰ってフューズ替えてたらチャムローが来た
「市に行く?」って聞いたが「行って来た」と答えた
「兄さんに連れていってもらったよ、買い物済んだから もう行かない」
「何買ったの」「フューズと兄さんの服」、、

そう本来なら彼とカミイの兄のガーニーの服になる筈だった
(少なくとも彼は心の中で、そう考えていたと思う)
彼 諦めて帰っていった、、

そう ちょっと油断したね!以前なら率先してバイク用意したでしょ!
用が有ればどうせ僕に言うって慢心してなかった?
俺の子分の地位は他にも代わりが居るんだよ、、誰でも、、
こんな役得な地位は誰でも望むはずだよ、君って理由は隣家で近いから
叫べば聞こえるって それだけの理由なんだから、、、

俺は何も言わなかったが彼に考えさせるには ちょうど良かった、、
彼とは「お手伝いさん」の関係だし友人だが家族じゃ無い、、
バイクを買ってやってからパタヤ観光まで、少し甘やかせた、、
自覚して付き合ってくれたら 俺 後までは考えないよ!
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日常生活編 14

早朝マハロさんを迎えに行く為にカミイに起こされる
毎晩Hが過ぎて早起きは少し辛いかな、、
でも彼は飛行機に乗る為に何時に起きただろう、、

飛行機がバンコク飛立つのは午前6時過ぎ、チェックインが1時間前
するとホテルで起床するのは遅くても午前4時 わー大変そう、、
俺だったら起きれるか心配で眠れないかも、、だから週1便の午後便利用だ!

アミタが車に乗りたいとダダこねる こらこら幼稚園はどうするの!
まあ飛行場と飛行機の見学は初体験だから連れてくか、、
運転手は既に来ていて車のラジエター等の整備点検してた、、

HPに俺の写真は載せてるけど 彼の顔は知らない、、
到着ゲートを覗くけど誰だか判別出来ない、その時 こっち見て手を振る人が、、
でも同行するタイ人のH君の姿が無い?勘違いかな、、

いや彼1人でこっちに向かってくる やっぱりマハロさんだ
簡単な挨拶を済まして「H君は?」「荷物を待ってる」
わお!ワゴンに積まれた大きな荷物と共にH君登場 2日滞在で その荷物、、?

短期滞在だからサコンの街を見ていく?
彼が想像してた街とのギャップで驚いてた、
確かに俺が書く田舎を想像すればサコンの街は何も無いと考えてたかも、

俺の旅行記では田舎の記述しかしてないけど街はセブンイレブンだって
大きなスーパーだって有るよ 電化製品だって買えるしレンタルビデオも有る
たぶんスリランカの首都コロンボより何でも買える!混同してたかな?

とは言ってもバンコクと比べれば何も無い、どこ見学しようか?
食生活の原点タラート(市場)に向かった 朝早くだから賑わってるかも
あらら俺自身が早朝に来た事が無かったけど まだ閉散としてた、、

それでも昆虫とか売ってる店も少しは開いてた 蝿がたかる肉屋も、、
俺が最初に見てショックを受けた店だがマハロさん平然としてる、、
しかも この市場で何か買っている、、、この人は大物?

街に来たついでの買物にスーパーへ 途中で露店で見た米を使った食品に
マハロさん興味を示してH君に英語で聞いてるがH君英単語が解らない
タイ独特の緑色に着色した米には相当する英単語は無いだろうな、、

俺も詳しくないけどタイ語で聞いて日本語に翻訳 勿論日本の単語も相当しない
単語が無ければ聞いた通りに説明するだけ、、げ!彼それを買ってる
固いと説明したのに、、そして試し食い、、「あまり美味くない」、、

彼と最初に会った第一印象はダンディな国際人そして上品な紳士
ああぁガラガラと第一印象が音をたてて崩れていく、、、印象変更!
ワイルドで行動的 恐れを知らないチャレンジ精神、、、恐れいりました!

まあ後々振り返ってみれば どちらの印象も正しかった
あと話好き!俺も良く喋る方だから お互い会話が途切れない、

さあ俺の田舎に出発!でも彼、運が良かったのか悪かったのか、、
数日前に買った車での移動、もし買ってなかったとすれば
空港から街まで50Bのワゴン「空港リムジン」
街からタレーまでエアコン無しのオンボロバス
タレーから田舎までバイクの後がリヤカー引っ張るような3輪車

この3つか又は小型トラック改造の乗合バス(パタヤのソンテウみたい)を
貸切で田舎に行けた筈、、こっちの方が「田舎に来た」って実感湧いたかも、、
まあボロでも自家用車の方が移動は楽だけど、、、

いくつかの村を通り抜け 到着しました俺の村
彼等の荷物を降ろしながら家の中に案内、、あれ彼タイ語で挨拶してる、、
カミイの母さんには その「上品すぎるタイ語」通じていないよ、、
でも彼 この為に一生懸命に呪文みたいな言葉 覚えてきたんだな、、
結構 努力家じゃん!

さあ移動で疲れてるでしょうから休んでね、、
うそ〜平気なの 俺と同じ歳とは思えない元気さだった、、、
それからマハロさんと俺 そしてH君やカミイ一家の楽しい時間が始まった
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日常生活編 15
朝食食ってないから遅めの食事 マハロさんもサンドイッチで良いって
H君のはタイ食 そろって食事だがマハロさんH君のオカズや街で買った
イサーンの米菓等も食ってる、、食欲旺盛、、太るよ、、

彼らが持ってきたダンボール箱はハワイからの御土産だった!
出てくる出てくるお菓子にメチャ多い服 オモチャに文房具 ギッシリ!!
電話で土産は荷物になるから要らないって言ったのに送ったとは!!

でも話を聞いたら悲惨だった、、送った荷物が届かずアセッタ話や
メチャ高の税関 その職員の慇懃な対応 わお!酷い目にあったね
でも彼がそれでも諦めず持ってきてくれて ありがたかった

彼がアミタに土産の服を着せてみようとするが人見知りしてる、、
でもオモチャやリュックは誘惑に勝てず手を出してた、
そうだね それは此の辺には売ってないから珍しいよね、、

村を案内する 彼らが来る前に言った通達が効き過ぎて村人が居ない、、
ガソリンスタンドや寺 シートンの家など俺の旅行記で書いた場所を見る
彼 俺の旅行記 暗記してるの? 説明しなくてもOKだ、、

でも読むと体験するでは違うでしょ ツアーで見る観光客慣れした
有料の場所とは違う「本当のタイの田舎」の体験だから、、
土産屋も無いし歓迎の踊りも無いよ これがタイの日常生活だよ、、


左は
シートンの台所
七輪が左隅に
右側の白いのは
食器棚


右は寝室
但しカメラ側に
壁は無く吹きぬけ


「他に見たい所は?」「前にシートォングさんが書いてた離れた寺」
「あそこは遠いから明日見に行きましょう」 チャムローに寺の名前を聞いておかなきゃ、
チャムローは彼に土産で貰ったSONYのウォークマンに夢中で それどころでは無かった、、
彼でもSONYのブランドは知っている、、

家の外ではアミタが貰った服を さっそく着てた シートンの下の娘も着てた
メチャ多い服で彼「皆さんで分けてください」って言ったけどカミイ甘くない
シートンの娘 「服が汚れたから貸してるだけ!」だって、、、

まあ田舎でUSA製の服って言うだけでブランドだから譲らないよね貰い物でも!
それに周りの人々はブランドなんて関係無い暮らしをしてる
貰っても「価値」が判らないから勿体無いとカミイが言う、、
確かに「着れたらいい」って奴には送料 税金 考えたら高価すぎる、、

そんな事してたら夕刻になった 彼をバス停に誘う、
まだ親戚以外見てないから ここでも通達が効き過ぎて誰も集まっていない、、
「友達が来てる間は按摩もHも指名無し」って言ったから、、、

じゃ「撒き餌」を見せよう、、ビールをバス停に腰掛けてチビチビ飲みだす、、
遠くから気付かれないように見てた奴ら1人 2人と寄って来る、、
いつもの半分位だが結構集まってきた、、 H君も彼も結構 飲める 

彼 気前良くビールを追加で買いに行かせる 知らないな、、
此の辺の奴ら底なし沼で無料なら幾らでも飲めるって、、
予想通り 追加の数本は「アッ」と言う間に無くなった、、、

「処で誰にする?」って聞いたが「H君に悪いし恥かしいし」って、、
おいおい! 恥かしがってたら話は先に進まない、、
せめて按摩でも頼んだら? 彼らの小遣いになるし、、、

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