日常生活編 16

夕暮れが近づき辺りは暗くなってきた
バス停で飲んでても照明が無いから引き揚げる事に
結局マハロさん恥かしがって「誰でも」って訳にいかず
チャムローに按摩を頼む事にした 彼なら御土産貰って既に知り合いだから、、
俺も今日は按摩だけにしようか、、まだ順番が来てない奴を指名した

そこでのタイ語での会話(マハロさんには解からない)
「この人も男が好きなの」「ああ前に言ったろ日本人は皆そうさ」
「女の方がSEX楽しいよ」「結婚したら他の女と寝ちゃいけないだろ」
「でも男と寝なくても」「いいじゃん楽しけりゃ」「変な趣味」

そう、この村では見た事が有る外人は俺だけだった
つまり俺が日本人のスタンダードな訳だが男好きって面では
彼らは半信半疑だった、、マハロさんが来るまでは、、

実際には数年前、俺の田舎の友人が1回だけ来た事があったが
「この村の女と寝たら責任取って結婚しなきゃならない」って脅して
誰ともHさせなかった、、まあ1泊だけだったし問題は無かったけど、、

でも「結婚しなきゃ」って概念は半分は本当だ
俺の家が出来る頃 男と遊んだ後で1人で寝てると枕元に女が、、
うげ!何で?ぽか〜んとしてると女は帰っていった

やれやれって思ってると又 別の女が、、???
5人位は続いたと思う その日はそれで終ったが次の日も、、
結局 男と寝てない日には女が来るって判ったので誰かと必ず寝てた

カミイはその頃 自分の畑も持たない小作人で立場が弱かった
だから村の長老や地主等 立場の強い人に逆らえなかった
それに男達も恥かしがって按摩って言ってたから
長老達の耳には俺の癖は耳に届いていなかった

そう遊びに来ただけでTVから冷蔵庫まで買い揃える金持ちに
娘を嫁がせたら娘は幸せ家族や親戚も潤う、一石三鳥だ
嫁でなくても二号でも構わない同じ事だ、、、

ある日 面と向かって聞かれたから答えた
「タイ人を嫁にする気は無いし 遊ぶだけなら町で出来る」って
俺のその頃の会話力では それ以上の説明は難しかったから、、

彼らがゲイを知らない訳じゃない でも彼らの周囲の知ってる範囲では
カトゥーイ(オカマ)とは女のしぐさをして女のような服を着る人の事
彼らの基準には俺は当てはまって いなかった、、

まあ「身請け」って事では翌日の深夜 衝撃的な話を聞く事になるが
それは話の順を追ってその時に書こう、、
マハロさんが来たおかげで彼らに日本人の基準が刷り込まれた、、
そうです!日本人は皆 男とも寝るって彼らは信じてしまったよ!

家に帰る前にH君と会話、「彼 君に遠慮してるの?君は彼を愛してるの?」
「彼 僕に遠慮してる 遠慮は要らないって前にも言った」「愛じゃ無い?」
「僕は違う 彼もたぶん違うと思う」「じゃ仕事なの?」「それも少し違う」
「じゃ何?」「彼と一緒はサバーイだから」納得タイ人らしい答だ、、

そんな訳でチャムローや他の按摩の奴を連れて家に帰る事になった
辺りはすっかり暗くなっていた、、


日常生活編 17

マハロさん夕食も美味そうに食べる
日本米は俺に合わせてカミイが柔らかめに焚いていたから
彼には合わなかったかも、、それでも食べる、、、

勿論H君用のタイ食は別メニューで用意してあったが
それも試食、、カミイが俺に「彼を見習え」って。、、
タイで暮らすならコストが掛らない食事が一番だよって、、

俺 昔に試食する度に腹を壊して食わなくなった
だからタイの食物の名前も殆んど知らない
マハロさん本当に良く食べ物の名前を知っている
確か今回が3回めのタイだったよね、、昔から居るみたい、、

彼に「腹は壊した事が無いの?」って聞いてみた
「数回あってトイレに往復した事も」って前に聞いた時と同じ、、
趣向の問題か?それでも彼の妨げにはならなかったのだから、、
カミイ「彼 作ったもの美味いって食べてくれて嬉しい」とさ、、
すっかりカミイに気に入られてしまった。

H君はイサーンは初めてとの事 彼も外に沢山の友人が出来た
彼の話し方はタイ人でも珍しい位に自分が出る
とても個性の強い奴だが人に溶け込める性格だ

それに此処はバンコクや彼の田舎に比べて物価が安い
彼の金銭感覚では此処では金持ち どう?金持ちになった気分は、、。
そう、彼はすっかり村の連中に煽てられ奢らされていた、、
確かにマハロさんを誉めても言葉が通じないものね、、村民頑張れ!

まあ奢らされてもタイ人同士 そんなに べらぼうには使うまい、、
例えメチャ使う気になっても店には何本もの酒は置いて無いし、、
バンコクで使う金の何分の1だろうか、、

カミイに明日 寺の見学に行くからと運転手の手配を頼む
なんとカミイ そこに行った事が無かった、、
彼も寺が好きだから あの厳粛な雰囲気はきっと気に入るだろう、、

シャワーを終えてからマハロさんに感想を聞いてみた
俺の書いた旅行記と自分の感じたこの村が一致してましたか、、
彼「H君の田舎と比べても此処は更に田舎らしいよ」って話す
俺もそう思う、H君の田舎には俺も行った事は無いが
あの辺は此処らよりは所得が高いし垢抜けてる、、

でもこの村は この周囲の村よりは進んでるんだよ、、
しかも俺の家が有るから まあ不便や不快を体験出来ないけどね、、
本当の田舎のホームステイだったら今頃 蚊の大群に襲われて
逃げ帰りたくなってるかも、、トイレに入っても尻を刺されるし、、、
そう それは最初の頃の俺の体験です!もう絶対に嫌だ!

さあ寝ようと思ったが眠れなかった、、
TVゲームでドラクエしてたがスイッチ切らずに寝ていた、、、
夜中にオシッコで起きてスイッチを切る、
このゲーム俺がタイにいる間には絶対に終りそうもない、、、


日常生活編 18

マハロさんの希望で「家族と友人編 3」で書いたワットドイへ向かう
(日記に寺の名前を書き忘れて記憶だけなので正確か判らない)
朝からの予定だったが運転手の都合で昼前に出発

出発前に稲荷や手巻き寿司を作っておいたから寺で食おう
運転手にカミイ 俺にH君 マハロさん 5人で満員の筈がマハロさん
「チャムローも連れていこう」いいけど 詰込まないと入らない、、

前に3人(1人シートに2人掛け)はキツイが6人乗れた
以前はバイクだったが今日は車 移動は楽だ
前回は途中で雨にたたられ濡れて寒かったが車なら安心
今の季節は雨季の終わりで蒸し暑いがエアコンで快適

いやいや甘かった6人も乗れば後ろにエアコンの風は来ない、、
照付ける太陽にエアコン追いつかないのか暑い、、
まあソムチャイの所に行った時のギュウギュウ詰めの体温暖房よりマシ
我慢できる範囲の暑さかも、、

意外と早く寺に着いた 前回は山のふもとから歩いて登ったが
今回は上まで車で行った(あの息も絶え絶え登ったのが懐かしい)
駐車場を捜し車を停めてから山頂の寺に獣道を通って進む、、
麓から登った訳ではないから今回は簡単に着いた

おや?入口の門が閉まってる、、上に登ると下界が見わたせるのに、、
諦めてその周りの柵の外から遠くを見るがイマイチだった、、
別の場所でも案内するかと思って帰ろうとしたら僧が1人、、、

挨拶してから「以前来ましたが今回は素晴らしいと友人を案内して来ました」
そう言ったら わざわざ鍵を開けてくれました、、(感謝)
裸足になって寺の上に行こうとしたら内部の鍵も開けてくださった、、

以前来た時は開いてたけど「汚しては」と中には入らなかった
でも せっかく開けてくれたのに入らないのも悪いし、、、
ピカピカに磨きこまれた床に汚れた足で踏み込むのは気が引けたが、、、
カミイや運転手が先に入り拝んでいるから もう同じだ、、、

礼拝を終って賽銭箱を捜しても無い 出るとき見れば足跡がベッタリ数人分、、、
どれだけ手入れすれば鏡みたいな光沢の床になるのか判らないが
俺達が汚した、、せめて賽銭は置きたい 外の僧に聞いてみた

「あのぅ 賽銭箱は、」彼キョトンとして理解しない、、
「タンブンの金は何処に置けば、、」 僧は知らない、、
以前に来た時も賽銭箱は見なかったが本当に無い!
俺ら俗世の人間と違い 金を考えないのかも、、他の寺とは違ってた、、、  

寺の上から見る景色は素晴らしかった そこを降りて記念写真を、、、

花が咲き乱れてた庭園に案内、、あれれ、、花はまばら、、時期が悪いらしい
掃除は行き届き枯葉をホウキで集める僧の姿が彼方此方に、、、
俺とマハロさんが普段の声で話してたらカミイが「声を小さく」と注意する

彼は今回が初めてだが やはり俺が前回感じた厳粛な雰囲気を感じてた、、
何か高貴な心が周りの空気からも伝わってくる、、、
広い庭園を周る 前回は見なかった場所も、、リスや野鳥の姿が見える
近づいても近距離まで逃げない 危険が無いのを動物も知ってる、、、

だいぶ時間が経ったから寿司食って帰ろうかってマハロさんに言ったら
「ここで食べるのは悪い気が」って、、降りてから食う事に、、、
帰りがけに小さな町の食堂に寄った 前回と同じ場所!

マハロさんH君からメニューの説明うけ お任せで注文してる
昼過ぎの急な珍客に長い時間かかったが注文品が出てきた
うげ〜メチャ多い品数! いろんな料理がいっぱいならぶ

彼その一つ一つを味見して美味しい物だけ食ってた
まあテーブル一杯に料理を並べてもバンコクの1人前と等価だけどね、、
寿司はどうするの? わお!それも食ってた!何処に入るの、、、、

食事が終って黙って車に乗り込む さあ帰りだ、、
マハロさんと話してたら いつの間にか知らない道に、、???
あれ?サコンナコンの街の近くだ、、、どうしてこっちに来たの??


頂上の寺の入口付近


日常生活編 19

サコンナコンの街で ただ1ヶ所「地球の歩き方」に案内してある湖の横を通り
車は寺の方向へ、、わお!俺のせいだ!
「マハロさん寺が見たいから明日案内する」って言った時
カミイ「彼、寺が好きなの?」って聞かれ「ああ そうだよ」っていい加減に答えた
メチャ誤解!彼 俺の旅行記を読んで興味を示しただけ、、

着いた所はキンキラ金に輝く「普通の」お寺 土産屋が店だしてるし売り子も居る
勿論 多くの僧が居るが俗世間の中のただの寺、、、おの心に伝わるものは無い
マハロさん「これってただの寺ですね」って拝観にも興味なし、、
でもタイ人って寺に来たら必ず拝むのかな、、皆 裸足でしゃがんでいる、、

そうそうに引き揚げたが その寺の駐車場で日本語で話し掛けられビックリ!
ガイドを目指し勉強中のタイ人(男)でアルバイトで案内とか、、
へえ〜 俺以外に、こんな場所に来る日本人が居るのか、、、

村に帰る途中のタラート(市場)で少し買い物、、
マハロさんに付いて来たH君「犬肉を見たい」って興味津々、、
犬を食うのはタイではこの付近だけ それはバンコクで馬鹿にされる原因にも、、
日本人が鯨を食うって非難されてるのと同じ心理かな?

まあ見て帰ってもらいましょう、、でも此処は犬市場じゃないから
ビーフジャギーならぬドッグジャギーと少々の肉しか売られていない、、
それをH君、恐る恐る買い込んでた、、「御土産だよ」って、、

彼が何に使うかピンときたビーフジャギーと見かけは変らないから
イタズラ好きな彼はきっと、、そして友人が食べたら絶対に、、
それ 面白そう! 俺は恨まれたら怖いから出来ないけど、、

マハロさん自分で犬を飼ってるから 後スザリ、見るのも嫌そう、、
彼 カミイに頼んでタライの中で空気ポンプで生かしてある川魚を買ってる
今晩の彼のメニューらしい、、その量はカミイ一家全て賄える量だよ、、
彼のおかげでカミイの母さん達まで今晩のオカズは決まったね!
マハロさん「調理代金」だと思って我慢してね、、

家に着いたがカミイと運転手を降ろし 俺達4人はそのまま車に、、
H君に犬肉の堵殺場に併設の食堂を見たいかって聞いたら「見たい」って
返事だったからチャムローの今日の日当代わりの晩御飯のオカズに買いに行く

俺の運転で隣村の犬肉食堂に御案内、、もう夕暮れ時だったから客は居ない
店の人に「足2本」って注文して、、H君 その場で堵殺かとカメラまで、、
しかし既に用意してあった、、マハロさん それ見て目をそむける、、

その時「ワオーン」って悲しそうな泣き声が、、
チャムローが「明日 殺されるね」って平気な声で、、
俺もH君に「見てみる?」って声をかけた 「うん! 何処?」って、、

もう暗くなってきたから懐中電灯を手に泣き声のする方向へ
何か墓場の肝試しみたいな気分、、H君 恐る恐るついて来る
藪蚊がいて刺されるから早く引き返したかったが後に引けない
そこだよと指差すと彼は写真に撮ってた、、、

元の場所に帰る頃 後から また犬の鳴き声が、、
明日 殺される事を悟っているような悲しい泣き声だった、、
マハロさん「早く帰ろう」ってイタタマレナイ感じで催促する
たぶん自分の愛犬とダブらせて考えてしまったのだろう、、

帰りはチャムローは御機嫌 マハロさんは ちょっと無口に H君は観光客風、、
暗くなり道が分らないからチャムローがナビゲーター 帰り着いたが車を置いて
外へ 気分転換に昨日と同じ近くのバス停に、、

ビールかって座る頃には昨日の倍位は集まってきた、、
俺がマハロさんが来る前に伝達した事項は家で この場所はOKと判断したらしい
「どの男にする?通訳するよ」って聞いた(以後は彼のプライバシーの為に削除)
昨晩も今晩も彼の行動は書かない それは彼の旅行記で俺のじゃ無いから、、

俺、自分の交渉に、、マハロさん居ても部屋は別だし何とかなるよ、、
そんな話してたらH君が「学校のグランドで村人集まって飲み方だって」と言う

村の連中の何かの行事らしい 彼等 最初はディスコに誘ってて
H君はその気になったけど俺たち「老人組」が断ったから流れた、、
でもH君 言いくるめられて村民に付いて行っちゃった、、
(マハロさんチャンス! H君に遠慮が要らなくなったよ!)


日常生活編 20

俺がH終ってシャワーを浴びて2階に行くと
マハロさん帰りの荷物の整理してた もう明日の早朝には帰りだね、、
何か名残惜しい、、以前からずっと友人だった、、そんな気さえした、

彼はタイ初心者だって言うけど今迄に巡り会った友人が運が良かったのか
他の何回もタイに来てる人より事情通と云うか解釈が出来てるって云うか
とにかく短い期間で多くのタイを吸収して理解してた、、

H君を通して知り合ったタイ滞在の日本人達の付き合いが良かったか
それともバンコクだけでなく各地方に積極的に出かけたからか定かでないが
遊びだけで無い本質に興味を示しタイを掴もうとしてるように見えた、、

残る時間が惜しい、、そんな感じで話してた、、
そこにカミイが夕食の片付けを終えて上がってきて話に加わった
勿論 俺の通訳付の会話になったけど、、

カミイが来たから話は自然に俺とカミイの家族関係の事に、、
俺が家を建ててから相互理解するまでの経験談等を披露する
マハロさんも将来タイに住もうかどうか考えてるから判断材料にピッタリ、、

村での俺の方針や付き合い方 田舎での価値観を話した後で
家族としての俺の考え方、親戚との付き合い方 他にも沢山話した、、
そして話は俺やカミイの将来の夢に、、、

アミタが大きくなって進学し良い学校を求め田舎から離れたらとか、、
子供は育ち やがて巣離れする、、それが子供にとって最善の道、、

カミイはアミタや此れから生まれる子が どんな道を進むかとか
俺が居るから周囲の子と違ってバンコクの大学にだって行ける
マハロさんが言う「海外留学だってさせるべき」、、

どっちにしても子の幸せを考えない親は居ない 
それを親がどれだけ応援出来る力が有るかが話し合われた
そこで本題から逸れて もし俺が居なかったらって話になった、、
そして関連して もし とカミイが続ける、、、

「もし貴方がティウと俺のどちらを選ぶって聞いてたら迷わず貴方を選んだ
女房の代りは幾らでも居るが貴方の代りは居ないから、結婚せず俺と暮らせと
言われても従ってた筈 でも今はアミタも居る 貴方の恋人ではいられない
貴方が自分で選んだように 貴方は僕たちの御父さんが相応しい」

そう彼は人生を俺に預けてた時期があった 何より経済が優先した
でも俺はそれを望まず彼を育てる事に専念した それが彼の幸せだと思うから
たぶん今なら俺を放り出しても彼は自立出来る 自前の田畑やガソリンスタンド
生活に必要な困らないだけの経済的余裕は既に有る

こんなスケベな俺を父と思ってこれからも家族として最後まで付き合ってくれる
それは確信がある もう金の問題は通り越した次元で繋がってる
彼の言外のニュアンスで充分に理解しあえて1対1の人間としてお互いを
必要としてるのが解ってる、、、

マハロさんが来てくれた御蔭で いつもなら しない話で確認できた、、、
しかし その後の話は この日常生活編16で書いたが衝撃的だった!!
俺が「マハロさんもタイで俺のように生活したい」って教えた時だ、、

カミイの姉は ちょっと離れた別の村に嫁ぎ13才の息子が居る
彼が「それなら姉さんの子を譲るように話そうか?マハロさんが学校出るまで
育ててくれるなら紹介するよ」って言った、、、

そうマハロさんがゲイで2人がどんな関係に為るか解っての話だ!
つまり「身請け」の話 彼「子供すぎても2年もすれば」って、、、
マハロさんの人間を見てオモチャにしない人間性を理解しての話ではあるが、、

その子がゲイと生活を共にするって事は何を意味するかは判っての話、、
しかし前に「貧乏人の再生産」って書いたけど脱出する手は、、、
カミイが俺と付き合ってきて日本人の信頼出来る人なら どんな事になるか
想像出来るのは読める、、俺と違ってて そう家族を考えていなくても、、、

大学を出るまでの彼の私生活の援助と引き換えにって話だ、、
俺はそれをマハロさんに通訳した、、

カミイは自分だけが幸せになった負い目を兄弟、親戚に感じてたろうし
兄弟、親戚も彼の成功の「二匹目のドジョウ」が有ればチャンスを掴もうとする筈

でも それって日本なら考えられない話、、、 昔のこの地方では貧しさゆえ 
親が子供を売るって話を聞いた事があった 親も現金が入って他の子も食えれば 
その子も買われた先で飯が食える そんな時代が ちょっと昔まで現実にあった、、、

今では食えない人は居ないが選択基準は、考え方は、、昔と同じ、、、
子供の幸せを考えない親は居ないが選択する優先順位は日本と違うようだ、、


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