初めてHP訪れて頂いた方へのページ案内です
ここに書いた旅行記はタイ王国情報掲示板 という
すくんみ子様のページに俺が書き殴ってた旅行記や日記からスタートしました
そこで最初に書いたのが「彼の田舎イサーン編」で「俺の故郷イサーン編」まで続きました
投稿する掲示板を「東南アジア旅行帖」に替えて最初を紹介したのが
出会い編と同棲生活編です、家族と友人編からは このHP専用の書き下ろしです
他にも掲示板等で番外編として書いた各編も掲載しました
掲示板への投稿から始まったHPですが 今では俺のライフワークになっています
このホ−ムページの表題のように海外で暮らしたい方の道しるべになるような
生活記や案内を追加して俺の「生きざま」を追加していきますから
このホームページは日々変化していくと思います
ご意見 感想 質問等は掲示板に書いて戴くと幸いです
また皆様の意見発表の「場」としてご自由にお書き下さい！
掲示板に書けない個人的質問等はメールでお答えしたいと思います
シートォング
自己紹介
シートォングとは「金色」と云うタイ語で人名に使うと仏のように金色に輝く可愛い子と
いう意味になり上記掲示板での俺のニックネームです
俺は鹿児島県在住の４８歳 職業は自営です 下記に考え方と共に紹介しておきます
生まれた時からこれまで仕事をした事がない 正確には人に使われたりした事がない
中学時代に夢中になって楽しんだ趣味 アマチュア無線
しかし当時の中学生の小遣いで買うにはあまりにも高価だったから
雑誌を見ながら自作で送信機や受信機を作り出した
いつの間にか趣味がこうじて回路設計まで出来るレベルまで自分の腕が上がってた
TVやラジオも ちょっとした応用を効かすだけで簡単に修理出来るようになってた
そして それは趣味だったから楽しく選んだ職業が電化製品の修理
親の職業が当時 電気屋だったから仕事はふんだんに有った
俺にとっては趣味の延長戦上にあって毎日が遊びみたい 遊んでるとお金が入ってきた
この職業を選んで数ヶ月 修理の技能コンテストに誘われて出場する事になった
勿論 １０年以上この仕事に携わっている人々の中に混じっての
学科と実技のテストだから先ず無理か、、、
処がこれが本人もビックリ！九州大会で１位を獲得 全国大会に参加する事に
１回だけなら まぐれで１位ってのも有るが なんとそれから５年連続しての毎年１位
全国大会でも必ずベスト１０に入ってた
これ全国の総出場者数は約２万人 全国大会への代表２００人の中の順位です
最初は「周りの同業者 長年仕事してて どうしてこんな簡単な事が出来ないのだろう」
と思ってた だって俺にとっては この仕事 遊びに等しかったから、、
答えは「遊び」にあったと思う 楽しいからもっと知りたい
勉強って感覚じゃなく楽しむ為に知りたかったから いつの間にか それは
深く他の人が職業で必要とされるレベルを超えて頭の中に入っていたみたい
周りのお客さんからも「腕が良い」との評判を呼び紹介で客が増え
開業して１年もたたないうちに収入は３０万を越した
当時の周りの人の１０倍の高収入だった
この仕事１３年やって辞めた 収入は１３年間に１０万上がって１ヶ月４０万に増えていたが
電化製品もだんだん安くなって きっとその内に修理をしないで買い換える時代が
来ると思ったから
昔から続けてた趣味の無線屋を同じ場所で開業
それなら失敗しても今までの仕事も出来るから困らない
開店時 メーカーは作っていないけど「こんな物が有ったらいいな」
と思い自分で設計した品物を売り出した 折からの無線ブームもあり大ブレーク
しかも他の店が「話す趣味がこうじて」無線屋になったのに対し
俺の場合は「無線機を作るのがこうじて」なった無線屋 技術の差は明らかだった
開店３年目にして収入は１００万を超えた 最高の年で年収２０００万に、、
現在は無線ブームも去って 人より少し多めって程度の収入だけどね、、
俺 人に使われるのも嫌いだけど人を使うのも嫌だった だって人を使ったら 例えば
「あいつも そろそろ結婚だから そろそろ給料を上げてやらねば」とか
人の心配までしなくてはならない アルバイトで手伝ってもらう程度ならいいけどね！
だから 仕事が増えすぎて当時の仕事の時間 開店 昼２時から 閉店が朝６時
毎日１６時間労働 身体が疲れきってトイレに行く時間も無い忙しさ
ある日ビックリ なんと寝小便してた、、
いくら自分が好きな遊びみたいな仕事でも これは限界を越えている 休まなくては、、、
それまで毎日が遊びだからと思って定休日も無く働いてきたけど定期的に休む事にした
毎週の定休日の他に年に３回位は旅行に出てリラックス 身体の疲れを取る事に
幸いにも近くに同業者は無いから長期に休んでも客は逃げない
（腕の無い無線屋は既に潰れてしまってたし）
それまで金は有っても時間は無いと思っていたが
時間なんて自分がその気になれば作れる
だって無線機が壊れて修理が出来ず困るのは俺でなくて客だった
（そう開き直ってしまった）
若い頃から収入は良かったから それまでも何回かの旅行には出かけてた
しかし それらは全てツアーだった
数日間の短い時間で多くを周り 美味いもの食って写真を撮って終わり
すぐに こんな事は飽きる じゃ目標を決めよう
貯金して物価の安い国 住み易い国で遊んで暮らすのは楽しいかもしれない
そんな漠然とした目標だったが それが現実になったのが「出会い編」の時
今になって俺が何でタイに惹かれたか理解した それは楽しい＝サバーイだから
生まれて是まで仕事を仕事と考えず遊びの延長だった俺の考え方は
日本人よりタイ人に近かった だって毎日サバーイで居たいもの、、
勉強はしない 努力もしない 辛い事は嫌
でも考えてみたら遊びを追求してたら技術を覚えたように
いつの間にかタイ語を話してる だって彼らと話したい遊びたい一緒に居たい
そして理解し合いたいと夢中になってたら覚えちゃった、、
努力は嫌だし 働くのも嫌 楽しい事だけしていたい！
俺 １６時間労働の時だって遊びだから楽しかったよ！
だから辛い事は今まで経験した事がないんだ、、
カミイと生活を始めてから彼に人生の楽しさを教えたし そして教えてもらった
彼にとっては貧乏は辛い事 ではどうすれば楽しくなるかを教えたよ
他の人の事例を聞くと教育って堅苦しく考えるから上手くいかないのではと思う
相手に押し付けるのは俺は嫌いだからしないよ お互いの幸せの為にする事が俺は好き
タイ人は俺と同じで努力が嫌い でも努力って考えるから辛くサバーイじゃ無いのかも
こうすればもっと楽しくなるよって教えれば 彼らだって努力とは考えない
そう こちらの態度や考え方しだいだと思う、、、
彼らと俺のたった一つの違いは俺は楽しい金の儲け方や技術等の経験や
現在自分が出来ない事に挑戦する楽しみ等 彼らの知らない事を知っている事
それなら その方が彼らにとってもサバーイなら楽しく遊びながら教えてあげるよ
そう君がサバーイなら それが俺にとってもサバーイだから、、
そして君のサバーイも俺に教えてください 俺 もっとサバーイになりたいから
だから 俺 きっと死ぬまで人生を今まで通り遊んで楽しく暮らしていくと思う
サバーイな人生 俺が そうとは知らずに昔から実践してきた哲学だ
これ日本のサバーイを知らない人にも教えてあげたいな
だって 考え方を替えるだけの簡単な事だもの